2018.06.17
【ブログ】オウム・インコの日
6月15日は『オウム・インコの日』です。
日本平動物園では、6月16日から17日の土日に、
ふれあい動物園のオウムとインコ、そして職員たちが総出で、
『オウム・インコの日』の記念イベントを行いました。
まず、飼育員より6月15日がオウムとインコの日であることや
動物園で上げているエサや、オウムとインコの違いの説明をしました。
そのあと、飼育員の説明通りに好物のエサから、おいしそうに食べる姿を見てもらいました(写真②)
そして、今回大活躍だったのは、ルリコンゴウインコのビビちゃんです(写真①)
たくさんのお客さんが見守る中、華麗に飛ぶ姿を見せてくれました。
ぶつかりそうになったのはご愛嬌です(写真③)
さて、どうしてこんなに頑張って、この日をアピールしたのでしょう?
実は、動物園のオウムやインコたちの仲間である『ヨウム』という種類の鳥が私たち人間のせいで絶滅の危機に瀕しているんです。
今回のイベントは、「私たちがヨウムの保護のためにできることを知ってもらう」というのも大事な目的でした。
イベント後に配ったチラシには、ペットとして密猟されたヨウムのかわいそうな様子が説明されています。
このように、真剣に見てくれて、とってもありがたいです(写真④)
これを読んでいるみなさまも、ヨウムだけでなく、ペットを購入するときは、そのために見えないところで傷ついている動物がいないかどうかも考えてから、購入を決めてくださいね。
もっと、ヨウムについて詳しく知りたいよという方は、ぜひこちらをお読みください。
あ、ビビちゃんはまだまだフライト練習中ですので、次にみなさまにお会いするときにはもうちょっと飛ぶのが上手になっていると思います(^▽^;)