新春大好評の企画展『干支展』をビジターセンターにて開催します。
　2017年の干支は酉(とり)ですが、日本平動物園にも、54種306羽の鳥たちが暮らしています。現在、鳥類は世界に9,000種あまりが知られ、森や草原、山や川、海など、多様な環境に適応しています。数百キロもの渡りを行う鳥もいれば、飛ぶことをやめ、ペンギンのように水中生活に適応した鳥やダチョウのように走ることに特化した鳥もいます。鳥の形態や生態は実に多様で奥が深く、まさに“十羽十色”です。

今回の干支展（酉）では、鳥たちの羽やくちばし、鳴き声などに注目し、標本や剥製とともにクイズやパネルで紹介します。毎年恒例の写真スポットもあります！

ぜひこの機会に、“色トリドリ”な世界を体験してみて下さい。

(干支展とは…)

来年の干支の動物をテーマにした企画展です。

干支展(酉)～色トリドリな世界～

[期　　　間]　　2016年12月20日(火)～2017年1月29日(日)

[場　　　所]　　ビジターセンター

[入 場  料]　　無料(動物園の入園には、所定の入園料が必要)

[展示内容]　　

テーマ①　鳥の羽根

●トリコレ（世界の美しい鳥コレクション）

様々な色の世界の鳥約40種を写真で紹介。また、実際の剥製＆羽根の展示。

テーマ②　鳥のくちばし

●鳥の頭骨標本と、くちばしの機能に似た身近な道具を比較展示

それぞれの環境で生き残り、食べ物を効率よく食べるために、くちばしをいろいろな形に変えてきた様子が一目瞭然で分かります。

（例）タンチョウのくちばし：身近なもので例えると、「菜ばし」

テーマ③　鳥の鳴き声

●鳴き声聞き比べ（当園で飼育している鳥たちの鳴き声を当ててみよう）

※記念撮影スポット
　昨年好評だった写真撮影スポットが今年も登場！今年は、鳥になった気分で撮影が楽しめるアイテム（衣装や小道具）が加わっています。今なら年賀状のお写真にも間に合います。