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【動物】コモンマーモセットの双子の赤ちゃんが誕生しました!!

コモンマーモセット1
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◇コモンマーモセットの双子の赤ちゃんが誕生しました!!~コモン・ベイビー♬~◇


◆令和2年11月28日(土)にコモンマーモセットの2頭の赤ちゃんが誕生しました。当園での繁殖は、母親であるレイフェルが生まれた2017年以来となります。
◇両親は、今年7月にペアになったばかりの新婚カップルで、母親のレイフェルは初めての出産でしたが、しっかりペアで仔育てをしています。
◆赤ちゃんたちは、現在自力で親の背中やお腹にしがみつき、母乳を飲んで元気に過ごしています。
 

 個体情報 

・父親:ツムリ
 2018年7月8日 神戸どうぶつ王国生まれ
 2019年11月21日 来園
・母親:レイフェル
 2017年2月20日 日本平動物園生まれ

 当園には、他園ではなかなか観ることができない貴重な小型サルが多数生活しています。ぜひ、じっくり観察してみてください。


 コモンマーモセットの基本情報 

 コモンマーモセットは、ブラジルの東部から中部に生息する小型のサルの仲間です。成獣の頭胴長は15~20cm、尾長は20~30cm、体重は250~500 gで、長い尾を特徴とします。体毛の色は、茶色、灰色、黄色が混ざり、耳は白い長い毛で覆われ、また尾には縞模様があります。コモンマーモセットは、足の親指以外は鉤爪を持っており、樹上で生活して、枝の上を四つ足で歩行します。
 野生のコモンマーモセットは、植物のガム、樹液や樹脂を食べています。鉤爪を使って木の幹に掴まり、長い切歯で木に穴を開け、浸出物を舐めたり、歯でかじって食べています。他にも、昆虫や果実、種子等も食べます。
 コモンマーモセットは、群れを形成し、その中で数匹が繁殖します。妊娠期間は約5ヶ月であり、年2回出産することができます。通常、2頭の仔を産み、仔は母親の背中にしがみつき、約3ヶ月で離乳します。

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