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【動物】国内最高齢(28歳)のアメリカバイソン『モモ(♀)』が死亡しました

アメリカバイソン「モモ」  (1)
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令和3年5月26日(水)16時半頃、アメリカバイソンの『モモ(♀)』が死亡しました。
今月の15日(土)頃から体調を崩し、悲しいお知らせとなってしまいました。死因については、解剖の結果「老衰」によるものでした。

なお、令和3年5月29日(土)から、当園の人気者だった『モモ』を偲んで、アメリカバイソン舎前にて、献花所を設置いたします※2週間程度予定


 ◆個体情報◆ 
アメリカバイソン(♀) 『モモ』
1993年5月22日生まれ(28歳)
「群馬サファリパーク」より1995年1月23日来園

『モモ』は、1993年5月22日に群馬サファリパークで生まれて、1995年に当園に来園しました。少し気の強い性格の持ち主で、普段はおとなしいですが機嫌が悪いと角を使って頭突きをすることもありました。長い間『マック(♂)』と『チェリー(♀)』の3頭で暮らしていましたが、2013年にチェリーが、2015年にマックも亡くなり、その後は1頭で過ごしていました。さみしそうに見えますが、ときどき隣にいるキリンの「サクラ(♀)」と「ダイヤ(♂)」が覗きにきてくれたり、日なたぼっこをしながらお昼寝したりするのが日課でのんびり暮らしていました。今月の22日に、28歳の誕生日を迎えてすぐの旅立ちとなってしまいました。

※『モモ』の死亡により、現在当園ではアメリカバイソンの飼育はしておりません。

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