当園史上初！！　～ モモイロペリカンの赤ちゃん誕生♬ ～  

◆当園のフライングメガドーム内で飼育している「モモイロペリカン」が繁殖し、ヒナが1羽元気に成育しています。同種の繁殖は、当園が開園して以来初めてとなります。

◆令和３年４月27日にヒナの姿が目視で確認でき、今では（６月７日現在）親の半分ぐらいの大きさまで成長しています。成鳥はややピンク色がかった白色ですが、ヒナは灰色で少しずつ白い羽も出てきています。また、ペリカンの特徴である大きなクチバシも、日に日に大きくなっています。

◆ヒナの母親「ルタ」は、2011年にときわ動物園（山口県宇部市）から来園しました。ときわ動物園は、1980年代後半に「カッタ君」というモモイロペリカンが地元の幼稚園に飛来して話題となりましたが、「ルタ」はその「カッタ君」のパートナーでもありました。


　個体情報　
父親：カッター
　　　生年不明
母親：ルタ
　　　1994年生まれ


※現在、当園の「モモイロペリカン」の飼育数は、誕生したヒナを含めて６羽（オス３、メス２、不明１）です。
※「カッタ君」と「カッタ―」は別個体です。また血縁関係もありません。