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【お知らせ】アジアゾウ『シャンティ』の骨格標本「3Dデータ」展示解説スタート!!

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当園で50年以上を過ごし、令和4年5月5日(木・祝)に死亡した当園のシンボル的動物、アジアゾウの『シャンティ(♀)』。令和5年12月16日(土)より、ビジターセンターにて全身骨格標本を展示しております。
今回、その全身骨格標本の3Dデータを用いた解説用デジタルコンテンツをビジターセンターに設置しました。こちらのコンテンツは、画面パネルを操作することにより、アジアゾウの骨格について学習することができます。各骨を選択することにより、骨の名前や役割などの情報を知ることができ、様々な方向から骨を観察することができます。また、言語は日本語と英語から選択できます。
ぜひ、学習にご活用ください。




◆アジアゾウ『シャンティ(♀)』の個体情報について◆

1969年4月25日 誕生
1970年6月11日 インドマイソール州から来園
2022年5月5日 老衰のため死亡(53歳)

インドから、親善大使として1歳時に来園したシャンティ。おとなしく、おっとりとした性格で、飼育員を困らせることはほとんどありませんでした。50年以上共に暮らしてきたダンボとは、本当の姉妹のような関係で、2頭が仔ゾウだった頃には、静岡まつりでパレードをしたり、静岡浅間神社に初詣に出かけたりしたこともありました。2頭揃ってプールで水浴びするのが大好きで、いつも一緒の2頭はとても深い絆で結ばれていました。

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