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【動物】クロミミマーモセットの赤ちゃんが生まれました!

クロミミマーモセット
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5月9日(月)にクロミミマーモセットの双子の赤ちゃんが誕生しました。元気にすくすく成長中で、今なら母親の背中に乗る2頭の赤ちゃんの可愛らしい姿や家族みんなで協力して子育てするほほえましい姿がご覧になれます。先月生まれたアカテタマリンの双子の赤ちゃんでも注目を浴びましたが、当園の小型サル舎は、全国でも有数の豊富なコレクションを誇ります。ぜひじっくり観察してみてください。

※天候や動物の体調により、寝室に入っていることがあります。

 

赤ちゃん情報◆◆

アカテタマリンの赤ちゃん(双子)

性別:不明   体長・体重:不明

父親:ブラック 2006年 6月16日生まれ

2007年10月 2日 浜松市動物園より来園

母親:ロシェ  2011年10月 2日生まれ

2013年 3月14日 日本モンキーセンターより来園

見られる場所: 小型サル舎

 

◆◆クロミミマーモセットってどんな動物?◆◆

生息地:ブラジルの熱帯雨林

 体 長:約1520cm

 体 重:約250350g

 生 態:樹上で、家族単位の群れを作って暮らし、樹液や果実、昆虫などを食べます。

妊娠期間は130150日ほど。一度に2~3頭の赤ちゃんを産み、ごく稀に四つ子を産むこともあります。

 特 徴:コモンマーモセットに似ていますが、耳の房毛が黒く束になっており、これが鉛筆のように見えることから、

Callithrix penicillataという学名の由来になっています。体が小さく、母親だけでは子育ての負担が大きいため、

父親や兄姉も一緒に協力して子育てを行います。

 

◆◆日本平動物園におけるアカテタマリンの飼育情報◆◆

 1988年7月から飼育を開始して以来、24回の出産で52頭が誕生しています。今回出産したのは2013年に来園したメスで、名前はロシェです。2013年以来7回目の出産で、これまでに8頭の仔が元気に成育しています。父親のブラックは、赤ちゃんが生まれるとその日の朝から赤ちゃんを背中に乗せて子育てを手伝い、エサは先に母仔に譲るなど、とても優秀なイクメンです。「黒くてかわいらしいもの」という発想から、このクロミミマーモセットの群れにはチョコレートに関連する名前が付けられています。

現在は小型サル舎で両親と4頭の兄姉、今回誕生した赤ちゃん2頭の計8頭を飼育展示中(下の○印)。初めは両親2頭で赤ちゃんの世話をしますが、生後1~2週間で兄姉も赤ちゃんを背中に乗せて運ぶようになります。赤ちゃんは生後3~4週間で親から少しずつ離れたり、親と同じエサを口にしたりするようになります。家族みんなで協力して子育てする愛らしい姿をぜひ見に来てください。

 

 ○父親:ブラック 2006年6月16日生まれ (200710月2日 浜松市動物園より来園)

 ○母親:ロシェ  201110月2日生まれ (2013年3月14日 日本モンキーセンターより来園)

 

     ガトー  2014年3月26日生まれ(♂)

     ショコラ 2014年8月26日生まれ(♂)

     ミルク  2015年1月26日生まれ(♂)

     ビター  2015年1月26日生まれ(♂) 

    ○カカオ  2015年6月27日生まれ(♀)

    ○リカー  2015年6月27日生まれ(♀)

    ○ベル   20151127日生まれ(♂)

    ○チュール  20151127日生まれ(♀)

    ○     2016年5月9日生まれ(性別不明・名前未定)

    ○     2016年5月9日生まれ(性別不明・名前未定)

 

※天候や動物の体調により、寝室に入っていることがあります。

  ※仔は全てブラックとロシェの仔

  ※このほか、2013年3月14日に日本モンキーセンターより来園したタム(♂、2011年8月20日生まれ)を含め、オス7頭、メス4頭、赤ちゃん2頭の計13頭を飼育しています。

  ※タム、ガトー、ショコラ、ミルク、ビターの5頭はバックヤードで飼育しているためご覧になれません。

 

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