でっきぶらし(News Paper)

一覧へ戻る

« 151号の1ページへ151号の3ページへ »

151号(2003年01月)2ページ

アオサギ 飛来!

当園のちょうど真ん中辺りに2つの池があります。これは昔田んぼの水を確保するために作られた人造の池です。この池に毎年野生のアオサギを始め、ゴイサギヤコサギがやってきて、巣作りしていることをご存知でしょうか?
 
 アリクイ舎横の池の奥をよーく眺めてみて下さい。奥の木々の上で何かが動いていませんか?今年アオサギは2月7日に飛来しました。日本にいるサギの仲間で一番大きいのがアオサギです。全長約90センチ、全身青灰色をしていて頭に黒青色の渇Hが特窒ナす。ここでのアオサギの営巣は1981年3月に初めて確認され、それから年々数が増えています。アオサギより小さいのですが、青灰色をし、白い渇Hを持っているのが、ゴイサギ。全身白く、ゴイサギよりスマートなのがコサギ・・・       

 こうした野生の鳥たちの営みをカメラに納めようと、毎年何人かの方が、この時期カメラはもとより三脚や折り畳みのイスを持って、園内を訪れています。あなたも一度営巣を御覧になって見ませんか?ただし彼らに迷惑がかからないように望遠鏡等でそっと観察をして下さいね。

« 151号の1ページへ151号の3ページへ »

一覧へ戻る

ページの先頭へ