でっきぶらし(News Paper)

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158号(2004年03月)11ページ

友の会だより 3月例会「一日飼育教室」に参加して 井上 理保子

 3月14日の動物一日飼育教室ではいろいろなことを学びました。私はオランウータン・バーバリーシープの係で、飼育係のおじさんがやさしく教えてくれたので、とても楽しく勉強になりました。一番楽しかったことは、オランウータンのジュン、ジュリー、キャンディの朝と夕方のご飯を作ったことです。キャンディはずっとおりにいたので、自分で切ったパイナップルやリンゴなどを手渡しであげました。自分の手で作った餌を目の前でおいしそうに食べてくれたので、とても嬉しかったです。バーバリーシープの運動場の掃除は、竹ぼうきが大きくて持つのが大変でしたが、掃除が終わったときはとても気持ちが良く、とても良い思い出になりました。お昼には、動物病院に行ってアクシスジカの子供にミルクをあげました。すごくかわいかったです。夕方にはオランウータンのジュンとキャンディにスキムミルクをあげました。すぐに飲み終わったので少しびっくりしました。

 オランウータンと飼育係のおじさんはとても仲良しで、まるで親子のようでした。私も大人になったら、動物と心が通じ合える飼育係になりたいと思いました。一日飼育はすごくいい思い出になりました。飼育係の方たち、どうもありがとうございました。

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