でっきぶらし(News Paper)

一覧へ戻る

54号の2ページへ »

54号(1986年11月)1ページ

レンズから見た動物達

 「でっきぶらし」も五一号より装いを新たに。その最もたるものが、「レンズらか見た動物達」です。動物にレンズを向けた時の出来事、あるいは印象や感じ、それらをきたんなく語ってもらうことに趣をおいたのですが、私自身新たな感激に浸りました。
 「ZOOしずおか」を年四回発行。更にそれとは別に動物の成長や形態を記録しているのですから、おのずと動物とカメラマンとの間に“様々な出来事”が生じます。面白い話が生まれて、何の不思議があるのでしょう。
 私自身も、動物にレンズを向け始めて八年余り。腕の上達はさっぱりなものの、記録しようとしたが故に、再発見した動物の面白さ、おかしさ、不思議さはいっぱいあります。それに、ふだん何気なく見ている表情や行動にさえ、時には強く関心を抱くようになりました。
 今回は、そんな訳でワイド版で臨んでみました。飼育係と動物の絡み、レンズを通して変化する動物達、場合によってはドジ談となる率直な語らいを、とくとじっくり楽しんで下さい。

54号の2ページへ »

一覧へ戻る

ページの先頭へ