151号(2003年01月)5ページ
病院だより マンドリルのケリーの退院とナナの不満
前回の号でも掲載しましたが、マンドリルのケリー君(オス)が昨年12月21日暮れの寒い日に入院しました。原因は、貧血、削痩、代謝不良等で顔の色彩も薄くなり、枕木の上で寒さと体の不調で震も出はじめ入院となりました。暖房の効いた病院で過ごすことになった彼は、日に日食欲を増し、体力の回復と共に顔色も大分良くなり、掃除の時には、我々に威嚇行動も示すようになりました。退院時には4kg増体にまで快復しました。2月15日目出度く退院することが出来たのですが、それを歓迎していない人がいました。それはメスのナナちゃん、うるさい亭主がいなくなり、一人悠々自適にのんびりと生活していた所に、また、えばりん坊の亭主が戻って来たという訳です。気疲れしないで幸せに。