7月に入る頃、カメの池を掃除していると、なにやら透明な物体が・・・。
エビです。前の担当の人に聞いてみるとどこから来たのかは分からないが去年もいたとの事、とりあえず飼ってみようという事になり、金魚鉢の中に入れておきました。しかし、エサはなにを食べるのかが分かりません。その時ちょうど昔見た熱帯魚の本にエビが水槽についたコケを食べるという事が書いてあったのを思い出しました。ふとカメ池の中を見てみるとコケがついた石が・・・とりあえずこれでいいかと思い金魚鉢の中に入れておきました。
ところが、3日ぐらいたったある日残念な事に白くなって死んでしまいました。そしてまた何日かたったある日掃除をしているとまたエビが・・・今度は7尾います。また金魚鉢に入れておき、今度はちゃんと育てようと思い、そのエビがなんというエビで、エサはなにを食べるのかを本屋に行き調べてみるとスジエビというエビでエサは雑食でなんでも食べるが酸欠に弱いらしいという事がわかりました。
エサと（ちなみに熱帯魚用のエサ）水槽を買ってきて、次の日、出勤してみると、すでに6匹が死んでしまっていて（酸欠）残り1匹はかろうじて生きのこっている状態でした。「まずい！」と思いとにかく急いで水槽にうつしエサをあげるとちゃんと食べ元気に動きはじめたのでやっと一安心。
そして、4ヶ月たった今も元気に動いています。新しく仲間も加わり（メダカとカワニナ）水槽の中はかなりにぎやかになりました。
（子供動物園担当 岩田雅也）