167号(2005年09月)10ページ
スポットガイドだより
★9月18日 フライングケージ
好天の中、担当の花崎飼育係員の解説で行われました。開始頃には大勢の参加者が足を止め、園路の通行に支障をきたす程の盛況ぶりでした。まず、フライングケージの住人の紹介の後、主な鳥を取り上げて解説し、餌の種類やくちばしの形のいろいろな違いとそれによる餌の採り方の方法などを骨格標本を使って説明しました。また、飼育繁殖のエピソードや苦労話などの後、クイズを出題し、正解者にはきれいな鳥の羽根をプレゼントしました。また、最後に参加者にはショウジョウトキの赤い羽根をプレゼントし、喜ばれました。参加者は随時約120名と大人気でした。
★10月24日 マサイキリン
秋晴れの空の下、担当の松永飼育係員の解説で行われました。キリンという名前の由来、初めて日本に来たのは何年か、キリンの種類とマサイキリンは日本の動物園で何頭飼育されているのか、また当園の2頭のキリンはどこから来園したのかなどを話した後、草食獣の仲間であるキリンと肉食獣との歯の違いを骨格標本で比べて見せたり、皆の興味をひく様な話題をわかりやすく説明しました。その後、クイズを出題し、正解者にはキリンの尾の毛をプレゼントしました。さらに、配布したパンフレットに当たりの印があった人にも特別にプレゼントをあげました。もらえた幸運な人にはまわりから拍手が沸き起こりました。最後にキリンに葉っぱのプレゼントを行いました。参加者は最高時には200名近くに達し、キリン舎前に渋滞が起きる程でした。