でっきぶらし(News Paper)

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168号(2006年02月)2ページ

お正月餅つき大会

1月2日より開園した動物園は、天候にも恵まれ正面入り口には開園30分前から入園者の列が出来、このため開園を予定より早め、新年早々気持ちよく来園者を迎えることが出来ました。

しかし私達の気持ちを裏切るかのように天候は下り坂となり、お昼前頃よりポツリポツリと雨が降り出してきました。

そんな悪天候にもかかわらず、新年の動物園を訪れてくれる人達が絶えませんでした。迎え待つ動物達も何となく晴れやかな面もちで来園者を迎え入れていたかのような印象でした。

3日以降は天候にも恵まれ、良い年になりそうです。9日には今年初めての試みのイベントとして、来園者による餅つき大会が行われました。正面エントランスには大きな臼が3台置かれ、来園者が入園する頃には餅米が蒸けるいい匂いがしてきました。

最初に職員により小突きがなされ、親子連れの来園者に可愛い杵を手渡し、お父さん達と一緒に子供達が、「よいしょ」「よいしょ」のかけ声の中、餅つきが盛大に行われました。できたおもちは早速黄粉餅、醤油味、あっさりと大根おろしをまぶしたお餅等に味付けされ来園者に振るまわれました。「美味しい」との声を聞き大盛況。30kg用意されたお餅は瞬く間に無くなりました。

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