176号(2007年06月)8ページ
動物園を取材して
群馬県立尾瀬高校 自然環境科 手塚 茜
今回、ゾウやキリン、トラの赤ちゃんを間近で見せていただきました。少し怖かったです。
しかし、触ってみると、見た目ではわからない色々なことがわかりました。
ゾウは毛がたくさん生えていて痛かったり、キリンに舐められると意外に気持ちよかったり・・・。
けれど、動物を飼育することは、かわいいという感情だけではいけないのだということがよくわかりました。飼育員の皆さんは、飼われている立場に立って、一頭一頭ベストな飼育方法を考えていらっしゃってすごいなと思いました。
そのためには、性格や毎日の体調を理解しておくことが大切なのだということもわかりました。ちょっとした違いを見つけるために、普段から様々な事をよく見て、観察力をつけたいです。
また、「キリンに葉っぱのプレゼント」では小さい子供たちへの応対がすごく大変でした。部活で小学生と接する機会が多いのですが、なかなかうまく接することができずにいつも消極的になってしまいます。
これからは、積極的に子供に話しかけたり、一緒に遊んだりしてコニュニケーションをとっていきたいです。
今回の取材では自分自身に足らないもの、社会に出て必要なものがよく見えてきたように思います。何事にも積極的に取り組んで、足らないところを補っていきたいです。