177号(2007年08月)1ページ
【新装!クモザル島】
7月初めに、ジェフロイクモザルのホープ(オス)が、ハート(メス)が待つクモザル島に戻ってきました。
5月まで、この島で母親のハートと一緒に暮らしていた子供のハープ(オス)が旭山動物園へお婿さんとして旅立っていった後、久しぶりの夫婦水入らずの生活に戻りました。しかも、飼育担当者が新しく杭を立てロープを張りめぐらせたり、植栽を整備してくれて生まれ変わったクモザル島に。
クモザルの夫婦は、このロープが気に入ったようでよく遊んでいますが、私達職員が近くで見ているとオスのホープは、「ここは俺の島だぞ」と言わんばかりに両手を空高く上げて威嚇してきます。夫婦仲良く暮らして、また新しい命の誕生を期待しています。