185号(2008年10月)1ページ
<新しい仲間たち>
赤ちゃん誕生
10月17日、ヤギの赤ちゃんが生まれました。お母さんのハナは今回が初めての出産です。小さな体ですが、がんばって2,100gの元気な赤ちゃん(オス)を産みました。
体の色は、ハナにそっくりの白黒模様です。1ケ月もすると、ヤギ舎の柵から抜け出して一人?で散歩するかわいい姿を見ることができます。
追い駆けずに、そっと見守ってあげて下さい。お乳が飲みたくなったら、自分でお母さんの所に帰って行きます。
名前が決まりました!
7月3日に生まれたレッサーパンダの赤ちゃん(メス)の名前が、「クウ」に決まりました。
体はずいぶん大きくなりましたが、まだまだ、お母さん代わりの飼育員さんの体をチュウチュウと吸い続けています。今は、レッサーパンダ舎の中で両親との同居に向けてじっくりと練習中です。
7月9日にロシアから来園したホッキョクグマの子供(オス)の名前も決まりました。応募総数9,149通の中から選ばれた名前は、皆さんもご存じの「ロッシー」です。
飼育担当者が与える色々なおもちゃで遊ぶ愛らしい姿に皆が夢中です。11月5日から開催された「ホッキョクグマ(ロッシー)のふるさと展」では、数多くの写真やロシアの子供たちの絵画、レニングラード動物園の飼育員の服装がマネキンに飾られ紹介されました。
写真は、市長との調印式の様子や深夜に動物園に到着し獣舎に搬入される様子、ロッシーのふるさとのサンクトペテルブルク市内やレニングラード動物園内の様子、それからロッシーの来園時からの成長の様子が展示されました。当初、11月15日までの予定が、人気のため30日まで延長されました。
7月12日生れのマサイキリンの赤ちゃん(オス)は、「リキ」です。この子も人工保育の個体ですが、今では、親子3頭で居る姿がごく自然に観られるようになりました。
7月20日に生まれたブラッザグェノンの赤ちゃん(性別不明)は、「ポッケ」です。お父さんのヘイジとお母さんのレッシーの間に生まれた3番目の子供です。今では、お母さんから離れて一人で遊ぶ姿が時々観られます。