でっきぶらし(News Paper)

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230号(2016年06月)3ページ

ふれあい動物園の一年

みなさん、こんにちは。今回は少しテイストを変えて、平成27年度のふれあい動物園の職員全員で記事を書いていきます。内容は人それぞれ。メンバーの入れ替わりが激しいふれあい動物園。現在はメンバーも変わってしまいましたが、3月まで一年間、一緒に仕事をしてきた思い出を綴ろうと思います。

 まずは班長の私から。1年前、ふれあい動物園の担当になり、モルモットの世話をすることになりました。最初はただの大きなネズミだと思っていましたが、いつの間にか、大人しく、性格も表情も豊かなあなた達に魅了されていました。まだまだウサギの人気にはかなわないけど、いつかきっと大勢の人が振り向く日が来るよ!!              (宮田)

 2番手は新人の僕が!僕が担当するアヒルは1羽でのんびりプールを泳いだり、日向ぼっこするのが大好きです。夕方のご飯もおいしそうに食べます。でもやっぱり1羽よりたくさんのアヒルと一緒の方が何をするのも楽しいはず。このアヒル池にたくさんのアヒルが泳いでるところをみなさんにお見せしたいと思っています。                (片野)

同じく新人が3番目を。学生の頃から夢見ていた動物の仕事に関われるようになり、初めての担当動物や幼児教室など内容盛りだくさんのこの一年間は、あっという間に過ぎて行きました。失敗することもありましたが、先輩方の指導のもと少しずつ様になってきたかな?なんて思っています。4月からは、後輩たちをしっかりサポート出来る先輩、を目指していきたいと思います…!                                 (清水)

先日、ヒツジのお部屋を掃除していたところ「この間の飼育員さんですよね?」とお客さんが声をかけてくれました。また別の日にはヒヨコのところで声をかけていただきとても嬉しかったのを覚えています。2年間、このふれあいで仕事をしていろんな人にお世話になって、いろんな人と出会いました。皆さんもこの動物園でいろんな動物、人と出会って大切な思い出を作っていってもらえたら、とっても!嬉しいです。ありがとうございました。    (照屋)

ポニー舎で手入れをしていると「三つ編みしてるよ!かわいい!」「女の子なんだね」と言う声をよく耳にします。ウマのレベッカもポニーのチェリーも、確かに三つ編みをしていてかわいく見えます。でも実は、2頭とも男の子なんです!!今度2頭に会った際にはぜひ、「かっこいい!」といってあげてください。「イケメン!」でもいいですよ…笑       (中川)

ふれあいを担当して18年(内12年はこども動物園)一番の古株になりました。いろいろな出来事がありました。中でも一番の思い出は「ふれあいボランティア」の立ち上げから今までの成長です。「ウサギがかわいそう」とか言われていた時代がウソの様です。全天候型の「ふれあい館」が出来たのも多くのボランティアさんの力が欠かせませんでした。本当に多くの人達に支えられて進化をしてきた「ふれあい動物園」。これからも、もっともっと新しいふれあいを模索しながら発展を続けてほしいと思います。長い間本当に御世話になりました。感謝感謝です。                                    (鈴木)  

開園当初からこれまで、いろいろな動物を担当してきました。現在はふれあい動物園にきて5年になります。ふれあい動物園では動物の飼育はもちろんですが、いろいろな世代の来園者と関われることが楽しみのひとつでした。ふれあい館の中では来園者が動物とのふれあいで見せる笑顔は格別でした!いままでありがとうございました。(佐野)

ふれあい動物園にいる動物たちとはかれこれ5年の付き合いになりますが、新人のときから今に至るまで、彼らを通してたくさんのことを経験し、学ばせてもらいました。それは飼育員としてだけでなく、一人の人としての成長にもなったように思います。
ふれあい動物園はわたしたち飼育員と来園者との距離の近さも魅力です。動物と触れあう子どもたちのキラキラした表情はいつ見ても嬉しくなりますし、拙い説明やたわいもない話ししかできないにも関わらず、「楽しいお話をありがとう」といってもらえたことなど、距離が近いからこその素敵な思い出です。ここが多くの人たちの素敵な思い出の場所になりますように!5年間ありがとうございました。                       (弓削)

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