でっきぶらし(News Paper)

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70号(1989年07月)12ページ

サマースクール開講

 今年も例年どおり、小学生を対象に七月二十四日から八月一日まで「サマースクール」が開講されました。
 まず一年生は「どうぶつとなかよくなろう」をテーマに行なわれました。午前中、園内の動物を見ながら勉強し、午後は子供動物園で、ポニーに乗ったり、ヒヨコ、ウサギを抱きました。そのあと、動物のなき声をきき、その動物の名前を当てるクイズも行なわれました。そして皆んなが一番喜んだのは、小プールでインドニシキヘビやカメと水遊びをしたことでした。
 続いて二〜三年生クラスは「つの」をテーマに行なわれました。午前中、テキストに、園内にいる角のある動物をスケッチし、午後は、そのお面を画用紙で作りました。クレヨンで色をぬり、のりやセロハンテープを使ってりっぱなお面ができ、皆んなで記念撮影をしました。
 四〜六年生クラスは、二日間にわけてサマースクールを行ないました。まず第一日目は「動物の見方」についてテキストを使って班ごとに調べ、発表しあいました。そして最後にくじびきで、明日飼育担当する動物を決めました。
 二日目は、朝から飼育係のおじさんについて実習をしました。長靴をはき、ぎこちない手つきで、デッキブラシを使って各獣舎のそうじをしました。そして大きな包丁を使って餌作りも自分達でやり、皆んな満足そうでした。
 実習の最後に、各々修了証(マンドリルとエンペラータマリンが描かれています。)とサイのバッチをもらいました。
 さあ、今年参加しなかったあなた、来年こそ数?参加してみて下さい!!

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