でっきぶらし(News Paper)

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97号(1994年01月)2ページ

熱帯鳥類館に新しく鳥が仲間入り

子供動物園の横に、色彩やかな鳥達が展示されている建物を御存知でしょうか。
そこには、口ばしの大きなオニオオハシやサイチョウ、世界で一番小さな鳥であるハチドリ、干潟にいるチドリ類、そして私達の身近にいるメジロやシジュウカラといった鳥達が展示されています。
館内のまん中ジャングル展示室と称された一部屋があります。そこでは、展示室内の通路を歩きながら身近に鳥達の姿やさえずりを聞くことができます。
そのジャングル展示室の充実をはかる為、二月末に新しく鳥達がやってきました。インド、フィリピンなどに生息するヒイロサンショウクイ(オスは紅色、メスは黄色でムクドリぐらいの大きさです。)ヨーロッパ、ロシアなどに分布しているギンザンマシコ(こちらもオスは紅色と翼は黒味がかった色、メスは黄味をおびています)そして、口ばしが横に広い感じがするミドリヒロハシ、その他、テンニンチョウ、ホウオウジャク、カエデチョウなどが来園しました。
現在、動物病院内で検疫中ですが、もうじき、展示できると思いますので、お楽しみにお待ち下さい。

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