でっきぶらし(News Paper)

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57号(1987年05月)9ページ

バードウォッチング

 5月10日よりバードウィークが始まり、各地で探鳥会などが催されています。 日本では525種の鳥が記録されていると言うと、そんなにいるんじゃとても見分けられないと、あきらめてしまうかもしれません。でも1度にそんなにたくさんの鳥がいるわけではありませんから、フィールドガイドを使い、その鳥の特窒?調べてゆけば、自然と一つの名前が浮かびあがってきます。
 まず、その鳥の大きさ、形、とまっている姿、尾の動かし方、飛んでいる姿、泳ぎ方等をチェックしてゆきます。また季節、生息地、地域等によっている鳥といない鳥がいますから、これも見分ける時のポイントの1つになります。
 鳥はいろいろななき方をします。静かに耳をすませて下さい。鳥がヒントを出してくれていますヨ。
 最初は野鳥に詳しい人と一緒に野山を歩き、目や耳を訓練してゆけば、上達がはやいと思います。
 園内にもいろいろな野鳥がいます。今は、上の池でアオサギ、コサギ、ゴイサギが巣をつくり、にぎやかです。冬になるとカモも渡ってきます。
 双眼鏡を片手に、一度来園してみて下さい。楽しみがまた一つふえると思います。

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