でっきぶらし(News Paper)

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169号(2006年04月)7ページ

スポットガイドだより

★2月19日 オグロワラビー

雲空の中60名程の参加者で行われました。まず、担当の佐野彰彦飼育係員が、ポケット付の前かけや、耳、尻尾等のコスプレをしてワラビーに変身し、話をはじめました。オグロワラビーは野生での頭数が減り厳重に保護され国内では3園のみで飼育されている事の紹介や、生まれた赤ちゃんはわずか2cm程の大きさで目が見えず、わずかについている口と手を使ってお母さんが袋まで舐めてつけてくれた道を15分程かかって命がけで袋までにじり寄ってのぼり、袋の中に入って数ヶ月を過ごす事などを解説しました。また、体の大きさにより、カンガルー、ワラルー、ワラビーと区別され、ワラビーの仲間が一番体が小さい事、他に体に袋を持っている仲間、当園の4頭の個体の紹介等を行いました。最後に、よく話を聞いていた人にはすぐわかるクイズを出題し、正解者には今年の干支の戌の置物と動物カレンダーをプレゼントして、大いに盛り上がりました。

★1月15日 シンリンオオカミ
 
今年は戌年ということで、最初のスポットガイドは犬の仲間のシンリンオオカミを取り上げました。曇り空ではありましたが、3月頃の陽気ということで来園者の方も佐野一成飼育係員の解説に足を止め聞き入っていました。内容は野生のオオカミの暮らしぶり、当園のシンリンオオカミの名前、性格などの紹介、また、餌の種類などをわかりやすく説明しました。その後、クイズを出題し、正解者には職員の母親手作りの犬のぬいぐるみをプレゼントしました。さらに、ジャンケンゲームで勝った人には餌やり体験も実施しました。最後に、普段見られない獣舎見学を行い、参加者には犬の仲間であるフェネックのシールをプレゼントしました。

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