でっきぶらし(News Paper)

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171号(2006年08月)2ページ

次世代に命をつなぐ 「ショウジョウトキ編」

次に次世代を息継いでくれた鳥は、ショウジョウトキという全身が赤く鮮やかな鳥たちです。フライングケージで飼育しているショウジョウトキは、今から10年程前から繁殖が止まってしまい、その数は年々減少し平成15年には5羽となってしまいました。

このままではこの種も園内から消えてしまう恐れがあるため、同年に10羽新たに導入したところ、今年6月に初めて3羽孵化に成功しました。幼鳥は黒色で親の艶やかな赤色とは似ても似つきませんが、最近少し胸部が灰白色に変化してきました。この変身ぶりを是非ともご覧頂きたいと思います。

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