でっきぶらし(News Paper)

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175号(2007年04月)8ページ

スポットガイドだより

★1月21日 フンボルトペンギン
 
最初に、フンボルトペンギンの名前の由来や生息地、世界や国内での飼育頭数について紹介しました。また、写真パネルを使用して、卵から成鳥になるまでの説明をしました。

クイズでは、いろいろな大きさの卵を見ながらどれがペンギンの卵かを当ててもらったり、頭数が多いペンギンをどうやって個体の区別をしているか、どんな餌をどのくらいどのように食べるかなどについて出題しました。
 
担当の河村飼育係員の軽快で参加者を飽きさせないガイド進行に多いに盛り上がりました。最後に、希望者には「ペンギンに魚のプレゼント」のおまけもあり、寒い中参加者は最後まで聞き入っていました。

★2月18日 動物病院

普段は見ることのできない動物病院の裏側を見学できるということで、定員いっぱいの約60名が参加してくれました。

最初に、動物園内の動物病院には入院動物と野生の傷病鳥獣がいることを紹介した後、3班に分かれて、入院室、解剖室、診察室をそれぞれ青木飼育係員、柿島獣医師、野村獣医師が案内しました。

入院動物を間近で見ていただき、動物の体調に合わせた細かいケアをしていることを説明しました。
 
また、ダチョウの実物の卵を始めいろいろな動物の標本に触れたり、野生動物の治療の仕方や注射に使う吹き矢の仕組みについて話を聞いたり、皆熱心に見学していました。最後にトラの模型を的にした吹き矢体験を行い、子供から大人まで初めての体験に盛り上がっていました。

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