でっきぶらし(News Paper)

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278号(2024年06月)3ページ

ヤギの双子

 前号で来園をお伝えしたマンドリルのサム(オス)とイラーリ(メス)がついに展示場にデビューしました。来園してからずっとバックヤードの非公開エリアにて飼育し、当園に元々いたマロン(メス)とサマンサ(メス)と顔合わせをしてきました。4月22日にサムとイラーリの移動を行い、23日からサマンサとはお隣さんとして展示をしています。マロンは現在、高齢なことと後肢が悪いため動物病院内で静養しています。

 サムは当園では久しぶりのオスで、まだ若いからか、以前いたジョジョ(オス)よりも体が小さく、顔やお尻の色もほとんど出ていないように見られます。イラーリもサマンサより体が小さいのでもう少し大きくなるのかな?と思っています。若い2頭の来園で賑やかになった中型サル舎ですが、今後4頭の関係がどのようになっていくかはまだわかりません。皆さんにも温かく見守っていただけたら幸いです。

(井上)

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