2023.07.25
【動物】シロフクロウの赤ちゃん誕生!!
5月頃から繁殖に取り組んでいたシロフクロウですが、6月下旬に4羽のヒナが孵化しました。今回繁殖したハリー(♂)とアナ(♀)のペアでは初めての繁殖になります。残念ながら1羽は孵化後、数日で死亡しましたが、3羽は今も元気に育っています。
※現在、当園のシロフクロウの飼育数は、誕生したヒナを含めて5羽(オス1、メス1、不明3)です。
◆ 父母情報 ◆
父親:ハリー 2008年3月28日来園
母親:アナ 2020年2月24日来園
◆ シロフクロウの基本情報 ◆
【生息地】北極圏のツンドラ地帯、冬は北米やロシアなどに南下して過ごす渡り鳥で、国内では北海道にまれに飛来する
【食べ物】小型ネズミ類
【大きさ】体長50~65cm、翼開長140~165cm、体重1.3~2.0kg
【特 徴】オスは全身が真っ白だが、メスは黒い縞模様がある、首を270度回転することができる。
【生 態】生息地に白夜があるため、フクロウの仲間では例外的に昼間でも活動する。見通しのきく高い場所に止まって獲物を探す習性があり、ツンドラ、草原、湿地、岩場、などの開けた場所に生息する。