2016.04.29
【動物】アカテタマリンの赤ちゃんが生まれました!
4月26日(火)にアカテタマリンの双子の赤ちゃんが誕生しました。5年連続の繁殖成功です!!元気にすくすく成長中で、今なら母親の背中に乗る2頭の赤ちゃんの可愛らしい姿がご覧になれます。
※天候や動物の体調により、寝室に入っていることがあります。
【赤ちゃん情報】
アカテタマリンの赤ちゃん(双子)
性別:不明 体長・体重:不明
父親:2009年4月生まれ(2010年1月20日来園)
母親:2009年4月生まれ(2010年8月31日来園)
見られる場所:小型サル舎
【アカテタマリンってどんな動物?】
生息地:ブラジル北部、ガイアナ、フランス領ギアナ、スリナムなどの熱帯雨林
体 長:約20~30cm
体 重:約450~600g
生 態:樹上で、家族単位の群れを作って暮らし、果実や樹液、昆虫などを食べます。妊娠期間は140~160日ほど。一度に平均2頭の赤ちゃんを産み、稀に三つ子を産むこともあります。
特 徴:全身は真っ黒な毛で覆われていますが、手肢の先だけ黄金色をしています。体が小さく、母親だけでは子育ての負担が大きいため、父親や兄姉も一緒に協力して子育てを行います。赤ちゃんのうちは額や頬に白い模様があり、生後4か月ほどで真っ黒な顔になります。
【日本平動物園におけるアカテタマリンの飼育情報】
当園で飼育する個体 8頭
父親:2010年1月20日来園(2009年4月生まれ)
母親:2010年8月31日来園(2009年4月生まれ)
兄:2014年7月14日生まれ(♂)
姉:2014年7月14日生まれ(♀)
姉:2015年6月16日生まれ(♀)
兄:2015年6月16日生まれ(♂)
*今回生まれた赤ちゃん*
2016年4月26日生まれ(性別不明)
2016年4月26日生まれ(性別不明)
1983年11月から飼育を開始して以来、23回の出産で43頭が誕生しています。今回出産したのは2010年に来園したペアで、2012年以来毎年繁殖しているとても相性の良いペアです。現在は小型サル舎で両親と4頭の兄姉、今回誕生した赤ちゃん2頭の計8頭を飼育展示中。家族で暮らしているので、両親と兄姉で子育てする微笑ましい様子が見られます。
他にも小型サル舎では、希少なヒゲサキの子ども(2015年10月20日生まれ)や、ワオキツネザルの赤ちゃん(2016年2月17日生まれ)もすくすく成育中!親から離れて元気に動きまわるようになってきましたので、GWには愛らしい姿が見られます。