ダイアナモンキーは、アフリカに生息するオナガザルの仲間です。額に白い三日月の模様があることから、月の女神である「ダイアナ」にちなんでこの名前がつけられています。
　ダイアナモンキーは野生での数が激減しているため、ワシントン条約で保護され、国際血統登録がなされています。
　ちょっと古いデータですが、１９９３年１２月現在で国際登録されている頭数は９１１頭でした。国内では１９９５年１２月末で１１園２５頭でした。
　こうした中、浜松市動物園のオスが死亡してしまったため、９月１７日当園よりオス（名前：リーフ）を繁殖目的で貸し出しました。
　その後、浜松のメスともうまく同居できたとのこと、ホットなニュースを期待したいと思います。