128号(1999年03月)11ページ
初めてのガイド
ペンギン班 土屋雅志
5月1日、私たちペンギン班は初めてガイドを行ないました。当日は天候に恵まれ絶好の行楽日和で、私たちには絶好のガイド日和でもありました。しかし、そんな天候とは裏腹に、私たちは初めてのお客さんを前にして、期待と不安の混ざる複雑な気持ちでした。
私たちペンギン班は、クイズ形式でお客様全体に問いかけながらガイドをしています。「ペンギンは鳥か魚か」といったお子さん向けの問題から、ペンギンの赤ちゃんの話など、大人の好奇心をくすぐるものまで、幅広くガイドするように心がけています。
実際やってみて、初めてにしては満足のいくガイドができたと思います。お客様の方から積極的に質問やアドバイスをいただいたりしたことは、とても励みになりました。特に、小さなお子さんに「お兄さんありがとう、がんばってね」と言葉をかけられた時は、うれしさがこみ上げ、「今度会うときはもっとわかりやすい説明をしてあげたい。」と俄然やる気が涌いてきました。
私は、ガイドボランティアを通し、人と人とのふれあいの大切さを学んでいきたいと思います。ガイドボランティアは、まだ始まったばかりです。私たちは、先駆者としてこれからしっかりとした基盤を作っていきたいと思います。