でっきぶらし(News Paper)

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実習を終えて・・・【2日間の体験実習をさせて頂いて】

静岡市立青葉小学校 藤原康敬
 小学校の教員には、教職10年目に、社会貢献体験活動研修というものがあり、公共団体などで2日間体験実習させていただきます。私は、動物に興味があったので、日本平動物園での研修をお願いしました。快く受け入れていただき、大村飼育課長のご配慮で、学校で子供たちにおもしろい話ができるようにと、飼育課一班で研修をさせていただきました。
 今まで、遠くからみていただけだった動物たちは、間近で見ると予想以上の迫力で、部屋から出ていくライオンやトラが自分の足の下を通ったときには、その大きさに感動しました。ゾウの部屋を掃除させていただいた時は、毎日毎日すごくきれいにしているんだなあと、思いました。研修をさせていただくまでは、動物園の動物というのは、自然の中に戻りたいんじゃないかと少し考えていたのですが、彼らは、飼育員の人たちの世話がなければ生きていけないと思いました。それにここでの生活に不満を感じていないとも思いました。実習全体を通して、飼育員の仕事は常に危険と隣り合わせで、ほんとうに大変な仕事だと知りました。
 9月に入り、クラスで動物園での体験を話しました。子供たちは、動物や飼育員さんの話をとても興味深く聞いていました。 
 飼育課のみなさん、特に長谷川さんにはお世話になりました。きっと仕事のご迷惑になってしまったことと思います。本当にありがとうございました。

 

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