141号(2001年05月)1ページ
ハ虫類館に新種
昨年夏にオープンしたオートチェアーに乗ると、目の前にヨーロ ッパのお城を想わせるハ虫類館が そびえ立っています。ここに5月から6月にかけ、新しい仲間が続々と来園しました。
小さな黄色の斑点がとてもかわ いいキボシイシガメ、リクガメの中では小さなホルスフィールドリクガメ、成長すると体重十数キログラムにもなる西アフリカ産ボールニシキヘビ(別名ロイヤルニシキヘビ)、エバーグレイズネズミヘビの仲間で区別が難しいキイロネズミヘビ(別名チキンスネーク)、黒色と黄色の横帯を持ち、一見猛毒を持つヘビと勘違いしそうな、あでやかなシナロアミルクヘビ、トカゲなのにイグアナの仲間テキサスクビワトカゲなどが来園しました。今現在担当者が餌付けをしている時なので、全てが展示されていませんが、近々姿を現すでしょう。そして来園間もなくテキサスクビワトカゲが産卵しました、そしてクチヒロカイマンも久々に産卵態勢を示しています。下半期は、ハ虫類館はとてもにぎやかになることでしょう。