148号(2002年07月)3ページ
【シンリンオオカミメス来園 】
今年の1月にシンリンオオカミのメスが死亡して以来、オス1頭というの寂しい状況でいました。
そこで相手を捜していたところ、東山動物園よりブリーディングローンで貸し出してもよいとの連絡があり、契約を交わし、8月12日にメスの「ガブ」が来園しました。
まずは動物病院内の検疫室に収容し、健康チェックを行いました。性格はとっても素直で、ケージの 移動はスムース!食欲旺盛、排便良好と問題のない 個体でした。
そこで、無事検疫が終了し、9月15日にオオカミ舎に移動しました。
檻越しにオスに見合いをさせ、放飼場と寝室の出入りを覚えてくれた後、オスの「バロン」との同居となります。 「バロン」と「ガブ」が仲良く放飼場を走り回っている姿を楽しみに・・・