157号(2004年01月)2ページ
ライオンのお婿さん来園
去る2月12日ライオンのオス「トサ」が老衰のため18年の生涯を閉じこの世を旅立ちました。若い頃はかなりの暴れん坊で飼育員を何回ともなく困らせたようでしたが、晩年は足腰もかなり弱り、歩く姿からも若い頃の精彩は影をひそめていました。私達の脳裏から勇ましい頃の姿は消えることはないでしょう。「お疲れさまでした。安らかにお眠り下さい。」
動物園は今年開園35周年を迎えることが出来ました。そしてこれを記念して、群馬サファリパークからライオンのオス(6才)が寄贈されました。今いるメスのエンジェルは14才、晴れて夫婦になれば8才年上の姉さん女房。生前のトサのように皆さんから愛されることを願っています。