12月のスポットガイドは堆肥場でした。

　堆肥場のスポットガイドは毎回人気がないので、期待せずに集合場所のアリクイ舎横に行ってみると、1名の方が「ここでいい?」と待っていてくれました。

　誰もいないと思っていたのですごくびっくりしましたが、毎回恒例の呼び込みをして前回よりも多くの方々が参加してくれる事になりました。強引といっても過言ではありませんでしたが、参加して頂いた方々どうもありがとうございました。
堆肥場は、園内ほぼ全部の動物の糞を集め、それを大きな高速発酵装置に投入し、48時間かけて堆肥にするという工程を写真で説明し、実際どうなっているのかを見学してもらいました。小さなお子様は、やっぱり臭いで断念する子もいましたが、発酵装置の中を見て堆肥がどのようにして出来るのか見てもらいました。そこでゾウさんのウンチも実際に見てもらい、みなさんに喜んで?いただきました。
　
　その後は、出来上がった堆肥を欲しい方々に持って行ってもらったり、ホイールローダー(通称ボブキャット)に乗って写真撮影したりと楽しんでもらい、スポットガイドを終了しました。

　この様に、動物は居ないわ、匂いは臭いわの堆肥場ですが、普段は絶対に見ることは出来ないので、工場見学感覚で来てもらうと楽しいかもしれません。

　次回また堆肥場のスポットガイドがあれば?是非行ってみるのも楽しいかと思います。
それでは、またの機会に。

(望月　利憲)