10月のスポットガイドは堆肥場でした。「堆肥」とは、肥料のことですが、当園では動物たちのフンを毎日回収して大きな生ごみ処理機に入れ、2日かけて作っています。毎回けっこうな量の堆肥が出来上がるので、それを毎週農家さんたちなどに取りに来てもらっています。たとえフンだろうと無駄にしないのが当園です!
　ガイド当日は「さすがに堆肥場だし…」「動物いないし…」で誰も来てくれないのでは非常に不安でした。時間になり集合場所に行くと、なんと!奇跡的に1人のお客様が待っていてくれました!「人気なっ!やっぱりな」と思いながらもそれならばと、ファミリーの方々に声をかけなんとか十数名に集まってもらいました…!付き合わせてしまった方々、本当にありがとうございました。その後は、堆肥場でガイドを行い皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。このように人気はまるで無い堆肥場ですが、普段は絶対に見ることが出来ない場所なので、皆さんもあまり嫌がらず工場見学のつもりで参加してみてください。意外と楽しいかもしれませんよぉ?
　それでは次回のガイドをお楽しみに。
(望月　利憲)