44号(1985年03月)13ページ
涙を飲んだ動物たち・その後【ポニー】
子供動物園の人気者ポニー、春と秋に行なわれている幼児動物教室では、今も子供たちを背に乗せ頑張っているのですから、大活躍の真只中と言っていいでしょう。もっとも、ちょっと前にお客様にちょっぴり咬みつく悪さを示したとかで、以前は触れる程度近かった人止め柵も、少し遠くのほうへのばされました。
さて、前回では「たった一度ながら、オスが交尾が下手ながら妊娠したことがあります。が、残念なことに流産させてしまいました。」と述べました。
以来、三年。その後はどうなったのでしょう。妊娠の可能性はまずないそうです。その責任もどうやらオスにありそう。当世“流行”の性教育、どうやらマミー(オスの名)にも必要なようです。