でっきぶらし(News Paper)

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開園以来の仲間たち【ベニイロフラミンゴ、チリ―フラミンゴ】

 開園してしばらくの間、毎日夕方、フラミンゴ池の横にある小屋に収容していました。昭和五十六年、繁殖をはかる為、展示場を改造し、フラミンゴを夕方収容せず、出しっぱなしにするようにしました。
 その効果があって、翌年より産卵がみられるようになり、今までにベニイロフラミンゴ四羽、チリ―フラミンゴ六羽成育しています。
◎初代担当者 後藤飼育課員より一言!!
 最初、フラミンゴ池はコンクリートであった為、皆んな足の裏がすれて、跛瘤症になってしまったんだ。それで、砂を敷いてみたところ、跛行していた個体がなんとが治ってくれた。その後、ヒナが誕生してくれてよかった!!

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