84号(1991年11月)1ページ
さるの話題を追って
何もしない内にさっさと過ぎてしまったような一年でした。良かったのか悪かったのかを噛みしめる間もなく次から次、日常の雑用に追いまくられて、一日いちにちが過ぎ去ってゆきました。
考えようによっては、そんな時が一番良いのかもしれません。どんな雑用であれ、何かの必要性があるからやるのです。こつこつと片付けてゆけば、おのずと道が開けようと言うものです。
今年は「でっきぶらし」十周年の年に当たります。よくぞとも思えば、まだまだとも思えます。ともあれ、有志が心をひとつにして励んだ賜物であることだけは確かです。
さて、心機一転。またまたひと唐?張りです。話題にはこと欠きません。あっちこっちで私のようにドジをやる人もいれば、人知れず創意工夫を凝らしている人もいます。どれだけそこへ迫れるかは、努力次第です。
今年はサル年。まずサルの話題を追いましょう。