93号(1993年05月)3ページ
アヒルの子?
子供動物園のアヒル・ガチョウの池で、アヒルのお母さんが暖めていた卵が2つフ化しました。ヒナはどんどん大きくなり、あっと言う間にお母さんを追いこして、まだまだ大きくなりました。そして気づいた時にはガチョウになっていました。と言っても突然変異とかでアヒルがガチョウになることはありえません。どこでどう間違えたのかアヒルのお母さんはガチョウの産んだ卵を暖めていたのです。2羽のガチョウは一羽が白で一羽が茶色。2羽とも、もうすっかり成長し大人の大きさになっていますが、まだほんの少しうぶ毛(綿毛)が残っていて、お母さんアヒルにくっついてウロウロしています。子供動物園へ行ってみればすぐにどのガチョウが「アヒルの子」なのかがわかります。一度子供動物園をのぞいて見て下さい。