6月21日が世界キリンの日ということで、少し遅くなってしまいましたが、6月25日に「世界キリンの日特別ガイド」を実施しました(写真①）。

キリン舎前にある休憩所が、ボランティアの皆さんの協力も得て、

あっという間に世界キリンの日特別ガイド会場に様変わり！

普段展示していない、キリンの骨格標本（写真②）や毛皮、キリンのうんちの標本を展示して、

来園者の皆さまに御覧いただきました（写真③④）。

こちらはキリンの首の骨（写真⑤）。全部で７個の骨で構成されています。

実は人間の首の骨も７個。哺乳類は一部の例外を除き、首の骨は７個なのです。

キリンの首が長いのは１個１個の骨が長くて大きいからなのですね。

あいにくの雨となってしまったため、野外でのガイドを実施することはできませんでしたが、

普段見ないキリンの標本を眺めることができて、イベントを１番楽しんでいるのは自分ではないかと思うキリンの飼育係なのでした。