飼育日誌

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一生伸びつづけるフカフカの毛

ヒツジ

哺乳綱 偶蹄目 ウシ科

日本平動物園では

♀ モモコ

ヒツジの毛は生えかわらないように改良されているため一生伸び続けます。このため、夏の暑さをしのぐために毎年4月頃に毛を刈り取っています。このときに皆さんも毛刈り体験ができますので、ぜひ参加してください。刈り取った毛でフェルトやマフラーなどを作ることが可能です。

一般的には

生息地  世界各国で家畜化。野生種はユーラシア一帯、北米、アフリカ北部の森林から半砂漠地帯、山岳地帯にかけて生息。
食べ物  (自然)草
     (動物園)乾草 リンゴ ニンジン サツマイモ 鉱塩
大きさ   (メリノー種) 肩高:♂55~70cm ♀45~55cm  体重:♂40~70kg ♀30~55kg
生息数  世界で約12億頭飼育されている。一番多いのは、オーストラリアで約1億6千頭。日本では1957年95万頭に達したが1990年には3万頭まで減少。
特 徴   毛は他の動物と違い生え変わらず、年中伸び続ける。面毛は皮脂腺から分泌される羊毛脂でベトついている。角はないものが多くあってもオスだけである。ヒヅメには蹄間線がある。
生 態   大きな群れで、互いに協力しあい、広い地或を動きまわる。捕食者に対して群れで守るか、逃げる。分泌線が蹄の間にあり群れの移動の認識に役立っている。
備 考   羊の家畜は西アジア地或で約1万年前から始まり、世界各地に広まった。当初は食肉用として飼育され、約5千年前より体毛(羊毛)を衣服などの原料とするようになった。

飼育日誌より

2024.09.21
ヒツジ モモコ(♀)シイの葉を与える

2024.05.20
ヒツジ モモコ(♀)クワの葉をよく食べていた。

2024.05.10
ヒツジ モモコ(♀)青菜を与える。

2023.03.04
ヒツジ モモコ(♀)11時過ぎに放飼場でヤギと同居展示。

2018.05.20
ヒツジ 本日より、寝室で♀全頭同居させる。仔は鉱塩をよく舐めていた。

でっきぶらしより

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