2017.02.06
【ブログ】ペンギンの赤ちゃん
先日のブログでご紹介した新しく生まれたフンボルトペンギンのヒナたちですが、
残念ながら、生まれた2羽のうち、2番目に孵化したヒナが生後6日目に死亡してしまいました。
初めに生まれたヒナの方は、順調に成長しておりまして、
餌の時間になると、大きな鳴き声を上げて親鳥たちから餌をねだっています。
生後20日もすぎると、ヒナのご飯を食べる量も多くなってくるので、
ご飯をあげる時間になると、親鳥たちはヒナにご飯をたくさん食べさせなければならないので、
ヒナを巣穴の中でお留守番をさせて、お父さんペンギン、お母さんペンギンが協力して、魚をとりにでかけます。
こないだ親鳥たちが魚をとりに行っている間に、ヒナの健康状態を調べるために、お留守番しているヒナの体重を量ってみることにしました。
その日は生後26日目だったのですが、体重は1㎏を超えておりました。生まれた時は100gもないくらいなので、すでに10倍以上、体が大きくなっていることになります。
人の子供もしばらく見ないうちに大きくなったなと思うことはよくありますが、ペンギンたちの成長の速さにはただただ驚くばかりの飼育員でした。