飼育日誌

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白黒のマントで樹上を飛び回る神の使い

アビシニアコロブス

哺乳綱 霊長目 オナガザル科

日本平動物園では

♂ ロン   (2002年 旭山動物園生まれ、2007年来園)
♀ クレイオ (2011年 上野動物園生まれ、2017年来園)
♂ ピン   (2018年 当園生まれ         )
♂ 赤ちゃん (2021年 当園生まれ         )

樹上性のサルなので木の上で寝るのが得意です。背中から尾にかけての長い毛がとてもきれいで魅力的です。
木の上で太陽に照らされる姿が、お祈りをしているようにみえるため、現地では「神の使い」とも言われています。
餌の好みがはっきりしていて、園内で唯一ジャガイモを食べています。

☆2021年1月15日にクレイオを第2仔を出産しました☆
現在4頭の家族で暮らしています。

一般的には

【生息地】
中央アフリカ(ナイジェリア、エチオピア、ケニアなど)

【食べ物】
(自然)若葉、季節により堅い葉、果実、花
(動物園)リンゴ、煮芋、煮人参、ミカン、大豆、パン、煮干、バナナ、木の葉、ジャガイモ

【大きさ】
頭胴長:40~70cm(オスメス差はなし)
尾長:80cm

【寿 命】
20~25年

【特 徴】
黒毛と白毛のコントラストが美しいが、新生児は全身純白、リーフイーターで、胃が3つに分かれている。

【生 態】
森の中層から樹冠にかけて棲む樹上性。10~15頭の母系の群れを作り、オスは1頭。天敵はワシ、チンパンジー、ヒョウ。

飼育日誌より

2021.04.26
アビシニアコロブス 赤ちゃん(♂)お腹側の黒色がさらに濃くなり、コントラストがはっきりしてきた。兄ピン(♂)と一人前に遊べるようになってきている。

2021.04.19
アビシニアコロブス 赤ちゃん(♂)放飼場の地面でピョンピョンとびはねて遊ぶ。ぶら下がっているネズミモチの枝葉やロープにとびつく。尾の付け根が背中側も黒くなってきた。

2021.03.12
アビシニアコロブス ロン(♂)昼前、ピン(♂)が赤ちゃんの尾を引っ張りクレイオ(♀)から離そうとすると激しく怒りピンを追い払う。赤ちゃん、出舎後に床でエサを食べるクレイオの周り半径50cmほどでちょこちょこ歩き回っている。落ちている白菜やペレットを口に入れる。額や肩の毛はほぼ真っ黒になっている。

2021.03.09
アビシニアコロブス 赤ちゃん 昼、放飼場のオリをカジガジかむ。下の前歯も生えていて生ニンジンをもぐもぐする。収容後、寝室の台の上でクレイオ(♀)から離れ、置いてあったネズミモチの枝の上をよちよち歩く。人が見に来るとクレイオが一瞬緊張するが、すぐに抱きかかえたりはせずに隣で赤ちゃんが遊ぶのを見守っている。

2021.03.01
アビシニアコロブス ピン(♂)クレイオ(♀)が目を離した隙に、近寄ってきた赤ちゃんを一瞬抱き上げる(すぐにクレイオが気づいて抱き戻す)。

でっきぶらしより

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