色鮮やかな顔とおしりは元気の印
マンドリル
哺乳綱 霊長目 オナガザル科
日本平動物園では
♀ マロン(1993年生まれ)2007年福岡市動物園より来園
♀ サマンサ(2015年生まれ)2017年京都市動物園より来園
※マロンは現在動物病院で飼育しているためご覧になれません。
アフリカ西部の開けた丘陵地帯に生息しています。オスはメスに比べ、体格が大きく、鮮やかで派手なお化粧をしたような顔が特徴です。
一般的には
【生息地】
アフリカの熱帯雨林の奥深く
【食べ物】
(自然)果物、種子、根、きのこ、小動物
(動物園)リンゴ、トマト、生芋、生人参、煮芋、煮人参、ミカン、大豆、パン、煮干、バナナ、キャベツ、小松菜、ゆで卵、木の葉(枝も食べる)
【大きさ】
頭胴長:80~91cm(メスは小さめ) 体重:11~30kg
【特 徴】
オスは鼻筋から鼻先まで真っ赤で、その両端は青の縦じま模様になっている。メスは顔もお尻も黒っぽい。
【生 態】
オスとメスの体の違いがはっきりしていてオスはメスの体重の約2倍。一夫多妻の群れを作る。オスのマンドリルはサルの仲間では最も派手な彩色。これは彼らが暮らす昼間でも暗い森の中ではある種の標識の役割を果たしており、群れのリーダーであるオスの輝く色彩の尻を目印に暗い森の中を群れで行動できるからといわれている。
飼育日誌より
2024.04.07
マロン(♀)よく食べ元気もモリモリ。サム(♂)とイラーリ(♀)同居させる。争いもないのでそのまま開放し一緒にして様子見。
2024.03.04
採食良好 お見合いのため、本日より2頭ともバックヤードで飼育開始。
2024.01.26
マンドリル シャインマスカット少し与える。
2023.09.30
全頭ミカンを与える。
2023.07.19
マンドリル マロン(♀)寝室のキーパー扉の前まで階段を昇れている。