飼育日誌

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鼻すじの通った粋な忍者

ハクビシン

哺乳綱 食肉目 ジャコウネコ科

日本平動物園では

♀ハク (2007年)保護

静岡県内で幼獣で保護され、飼育員がミルクをあげて育てました。体は柔軟で身軽に動きまわります。
ミカンや柿が大好物なため、人里に出てきてはおいしい果物を食べてしまい、農家には厄介者の扱いを受けています。

一般的には

【生息地】
インドから東南アジア一帯

【食べ物】
(自然)果物、昆虫、小型動物
(動物園)パン、ぶどう、リンゴ、ミカン、パイナップル、バナナ、イモ、ニンジン、キャベツ、ゆで卵

【大きさ】
頭胴長:750cm  尾:40cm  体重:2~5kg

【寿 命】
現在14年飼育継続中です。

【生息数】
日本の動物として確認されたのは最近のこと。もっとも古い生息の報告は、1943年静岡県湖西市のものであった。その後急速に拡大し本州の東半分と四国全域に分布を広げ、北海道や九州にも生息するといわれている。

【特 徴】
ひたいから鼻にかけての白斑が特徴。白鼻芯という名前もこれに由来している。

【生 態】
夜行性で、木登りが上手。雑食性で、特に果物を好む。動物質ではおもに、昆虫類、魚類、爬虫類、小鳥、ネズミ、ウサギ、またサンマの蒲焼、玉ねぎなどの残飯も胃の内容物分析で明らかになった。ミカンが好きで、果樹園を荒らすため、一部地域では有害獣駆除の対象になっている。

飼育日誌より

2024.11.13
ハクビシン (♀)本日はよく動く。

2024.09.12
ハクビシン (♀)朝フンをした形跡無し。PM13:00フンをしているのを確認した。

2024.08.02
ハクビシン(♀) おやつに冷凍ブドウを与える。

2024.02.22
ハクビシン(♀)カリフラワー、ピーマン与えると食べる。

2023.11.12
ハクビシン PMサトウキビを見るとすぐに欲しがる。渡すとすぐに食べ始める。

でっきぶらしより

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